職場を知る

部署:西8階病棟

JA広島総合病院

看護におけるポイント

呼吸器ケア、化学療法、放射線療法、肺疾患の外科的手術など呼吸器の専門的治療に関わり、患者さん一人一人に合わせた看護を行っています。
呼吸器疾患を患っている多くの患者さんは、呼吸困難感や疼痛など身体的苦痛や精神的苦痛を抱えていることがあります。定期的に多職種でカンファレンスを開催し、患者さんに寄り添った“その人らしさ”を大切にして苦痛を少しでも緩和でき、安心して療養生活が送れるように心がけています。
看護体制は固定チーム制と機能別看護を導入しています。チームで看護ケアを行うことで継続的な看護を提供することができます。機能別看護を行うことで業務の効率化をはかることができています。

新人(経験採用者)の教育方針

新採用者には1名のプリセプターが担当し、主に精神的サポートを行います。1年間の教育計画に沿った研修や業務内容の指導は病棟全員で実施しています。定期的に新採用者の経験値を確認しながらプリセプターと主任が協力して個々にあった指導内容を検討しています。
呼吸器ケアや化学療法、外科的手術など呼吸器に関する様々な看護ケアを学ぶことができます。また、終末期看護に関わることが多く、患者さんの苦痛緩和や家族へのケアなど多くの学びがある病棟です。

入職希望者に向けてのメッセージ

内科系・外科系の呼吸器疾患について学ぶことができる病棟です。呼吸器疾患患者の多くは呼吸困難感や疼痛など身体的苦痛や精神的苦痛を伴っています。その患者さんや家族と関わり看護ケアを行うことで看護のやりがいを感じることができます。病棟の雰囲気も明るく、医師とも忌憚のない意見交換ができています。スタッフ同士も協力的で全員が支え合いながら勤務しています。