7B病棟は病床数46床(整形外科36床、内科10床)で、看護師33名、看護補助者5名、クラーク1名が所属しています。整形外科領域では手術を目的に入院される方が多く、術前から術後・退院に至るまで患者に寄り添った看護を提供しています。手術は骨折をはじめ、頚椎、腰椎、股関節や膝関節の変形症と様々です。手術直後は、早期異常の発見に努めるため全身の観察や管理をしています。術後は理学療法士と共に心身の回復を目指し運動リハビリを実施しています。自宅への退院が難しい場合は、地域連携室と協働しリハビリ転院をしてもらい、その後自宅を目指すよう調整を行います。内科領域では検査や化学療法を受ける患者が多く、不安の軽減に努めながら看護をしています。
実地指導者、チューターとともにチームで新人教育を行っています。6月頃までは実地指導者と共に患者を1~2名受け持ち、ケアや処置、手術前後の看護や電子カルテ操作に至るまで丁寧に指導をしています。その後独り立ちができるまで個々に合わせて少しずつステップアップしています。また新人や中途採用者を対象に、月に1回程度の勉強会を昼のカンファレンス時間に行っています。昨年度はチューターと新人が中心となり、整形外科の略語カルタを作成し楽しみながら学習にも取り組みました。
地域の基幹病院としての急性期医療を担っている病院です。最初は不安も多いと思いますが、笑顔で元気に仕事ができるように病院全体でしっかりとサポートしていきます。急性期医療に興味のある方は是非一緒に働きましょう。
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