職場を知る

部署:東3階病棟

JA広島総合病院

看護におけるポイント

心疾患を抱える患者は自宅等での生活習慣が重要です。そのため治療と並行して指導を行っています。指導内容は食事・運動・服薬管理などで、多職種と連携して指導を行っています。
また、退院後の生活において家族の協力が必要なことも多いため、家族も一緒に指導を受けてもらっています。看護師は指導の前の情報収集や、指導内容の確認などのほかに、病気や治療、退院後の生活への不安を訴える患者さんの思いに寄り添った看護を提供しています。
また、急性期の患者が多く入院されますが、心不全の終末期の患者さんも入院されるため、急性期から終末期までの患者さん・家族に寄り添った看護を提供していくことができるよう心がけています。

新人(経験採用者)の教育方針

プリセプター制度を導入しており、3年目あるいは4年目の看護師にプリセプターを依頼し、主に新人看護師の精神的支援を行ってもらっています。
知識・技術面の教育については主任・副主任が年間計画を立て、新人看護師の成長に合わせて計画を調整しています。
また、勉強会は他職種にも講師を依頼して実施しています。学習のサポートや、実践を通じた知識や技術の習得、日々の振り返りなど、新人看護師を育てるための環境をスタッフ全員で整えています。

入職希望者に向けてのメッセージ

新人教育は新人看護師の成長はもちろんですが、指導する先輩たちの成長にもつながります。
新人のみなさんと一緒に病棟スタッフも成長していけるような環境を整えていきたいと考えています。
また、スタッフは明るく、みんなで協力し合いながら働いています。そのチームに加わる新しい仲間を待っています。