泌尿器科は、腎臓・膀胱・前立腺の腫瘍や結石などの疾患による周術期の患者さんや化学療法を受けられる方が多く入院されています。
入院時から、退院後の生活を見据えた支援が行えるよう退院支援看護師としっかりと連携をとりながら、看護しています。
また、ストーマ(人工膀胱)を造設される患者さんに対しては、早期から自己管理指導を認定看護師と連携しながら行っています。
また、すべての領域での14歳以下の入院があるため、新生児から思春期までの幅広い年齢層を対象とした看護を実践しています。
南5階病棟では、2024年7月よりセル看護方式を導入しています。コンセプトは、「患者の側で仕事を行う=患者に感心を寄せる事」です。
チーム内、チーム間でコミュニケーションを取り、協力しあいながら看護しています。
南5階病棟では、入職後は新人看護師が不安なく業務が行えるよう、一年間を通して段階的に技術の習得ができるよう月間目標や計画をたて、スタッフ全員でサポートしています。
プリセプターシップを導入しており、一人ひとりに先輩看護師がつき、安心して業務が行えるよう新人看護師の成長をバックアップしています。不安なことや悩んでいることも気軽に相談できるような環境を整えており、実践したことを一緒に振り返り、フィードバックする体制も整っています。
南5階病棟では、患者さんに関心をよせ、患者さんやご家族と会話することを大切にし、「ここに入院してよかった」と言っていただけるような看護を行うことを大切にしています。他職種との連携、チーム医療を通して、学ぶ機会も多いと思います。がん患者さんも多いため、専門性を高めることができる、自己研鑽できる環境も整っています。
また、プリセプターシップ制度や院内ラダー教育の体制も整っているため、ゆっくり成長していける環境にあります。一緒に成長できるよう支援していきますので、安心して入職していただけたらと思います。
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