ベッド数55床で今年度より機能別看護を取り入れ、主に消化器内視鏡治療を受けられる患者さんの検査前後の看護を行っています。
医師から患者へインフォームドコンセントの際は看護師も同席し、意思決定支援に携われるよう援助しています。また医師や外来看護師、多職種と協働し膵がん教室の運営も行っており、内科外来と連携し外来患者さん、入院患者さんの教育指導も行っています。今後もよりよい支援が行えるよう多職種と連携し、看護の質の向上を目指しています。
また退院後も安心・安全な日常生活が送れるよう、退院後の指導や個別性に応じた看護や退院支援に努めることで、患者さん・ご家族に寄り添った看護を提供していきたいと考えています。
1人のプリセプターナースが1人のプリセプティナースを担当し、アソシエートナースの支援を受けながら、教育計画に沿って1年間指導・支援を行っています。またプリセプターだけでなく、病棟スタッフ全体で新人育成に取り組んでいます。内科的疾患の患者さんが多いため、緊急入院、また検査前処置に関連した点滴、採血などの前処置もあるため、幅広い看護実技の習得もできます。1年間で様々な経験をすることで自信がつき、看護実践に繋げることができます。
2年目は看護実践報告会で発表することを目標に、看護研究計画立案、看護展開ができるようそれぞれ課題をもって看護に取り組んでもらうようにサポートしています。
病院実習も当病棟で受け入れております。病棟の雰囲気は穏やかであり、内科的疾患が多いため経過が慢性的に緩やかにたどられる方や緩和ケア、内科の急性期など、広範囲な看護実践の展開があります。看護学生時代では経験できなかった看護技術も沢山経験することができます。またがん診療連携拠点病院としての内科的ながん看護なども役割の一つであり多職種を交えて、患者個々にあった個別性のある看護を目指しています。ぜひ西7階病棟で一緒に働きませんか?
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