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部署:中央検査処置室

JA広島総合病院

看護におけるポイント

中央検査処置室は、血管造影センターと放射線科で検査治療の介助を行う治療部署です。
血管造影センターでは、心臓カテーテルや血管内検査治療を行います。放射線科ではCTやMRI、シンチ(RI)の画像診断に関わる検査治療の介助を行います。
医師・放射線技師・臨床工学技士と多職種チームとして、それぞれの役割を担いながら患者に安全な検査治療を提供することです。看護師は、バイタルサインや患者の状態を観察し、アセスメントしながら急変を含めた先を読む力が求められます。それだけでなく、患者の顔を見て声かけをしながら不安への配慮も大切な役割です。

新人(経験採用者)の教育方針

教育体制として、年間計画に沿って1ヶ月ごとの目標や計画を立案しています。部署には教育チームがあり、新人看護師を対象とした勉強会を開催しています。プリセプター制度があり、新人看護師には1人ずつプリセプターがいるので相談しやすい環境です。経験採用者に対しても、教育チームのサポートがあり計画的に知識・技術を習得できます。
また日々の業務においてシミュレーションやミニレクチャーを取り入れ、担当する検査の前に手順や物品を確認したり、薬剤を調べたり、より実践的な学習ができるように取り組んでいます。

入職希望者に向けてのメッセージ

中央検査処置室は検査部門の1つです。多職種連携を強みとして、安全な検査治療の介助や不安を抱えた患者家族のケアにも取り組んでいます。
中央検査処置室では、2022年度から新人看護師の配属が始まりました。3年間で4名の新人看護師が配属され一緒に頑張っています。スタッフの年齢層も幅広く、話しやすい・相談しやすい雰囲気があります。
あまり馴染みがない部署ですが、各疾患や病態の理解、処置介助や患者対応など看護師としてスキルアップできる部署です。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。